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ひろしとのこと5 ビューサンセット

2019.02.08 (Fri)


日本海の夕焼けが素敵な、ビューサンセットは、
能登半島の西側にあるお料理の美味しいことでも有名なホテルです。

人目もあるから、私をは電車に乗って、
いつもとは別の駅の駐車場で、彼に拾ってもらうことにしたんです。
能登の有料道路を快調に走り、途中のICで降りた後、
左側に日本海を眺めながらのドライブ。
BGMはショパンでした。

図1 能登有料道路(千里浜付近)-thumb-500x333-682

快晴の海は、見事な眺めでしたが、
夫ではない人と過ごす時間、
やはり、人妻である私には、空のようには、晴れやかではありませんでした。


「私、先に行って、お昼寝しとくから。順子たち、後からおいでよ」
「えっ、それって、困るわ」
「いいじゃない、別に」

そう南さんに言われ、行くことにしてしまった、
彼との、昼食を兼ねたドライブだったのです。

mv05.jpg

「まぁ、立派な部屋ね、見て、日本海が一望よ」
「特別室、奮発したんだ」
「悪いわね、それに、お部屋でお食事なんでしょ」
「あぁ、夕食、予約してあるから」
「あらっ、南ちゃん、お昼寝してるって言ってたけど」

DSC9190_-345x230.jpg

そう言って、ふたつあるダブルベッドを覗いてみたんですけど、
やっぱり、いないわ。

「あいつはこないよ」
「えっ、だって、南ちゃん …」

けれど、思いもかけない強い力で抱き寄せられると、
言葉を続けようとしたくちびるに、彼のくちびるが重なり合ってきたのです。

1873-12s.jpg

「駄目よ、そんなつもりで来たんじゃないわ」
「いいだろう、この間の続き」

そう言うと、もう一度、濡れたくちびるが触れてきたんです。
驚くような成り行きだったはずなのに、
舌を吸われると、思わず甘い声を漏らしてしまい、
どろりと注がれた唾液は、あの夜の懐かしい匂いがしました。

逃げるようにくちびるを外し、幾らか抗いましたよ、
けれど、乱暴だと思えるほどの力で、ベッドに押し倒され、
二人の身体、もつれるように、重なり合ったんです。


「駄目よ、こんなこと」
「忘れられない時間にしてやるさ」
「嫌、私、夫がいるのよ」
「俺の方が良いって、思うようになるから」

僅かな時間の間に、ブラウスのボタンが外され、
スカートも脱がされそうになりました。
抗ってその手を外そうとした隙に、反対の手で胸元を開かれ、
ブラの前ホック、上手に外されてしまったんです。

彼の目の前に、露わになった両乳房があふれ出ました。

158_19.jpg

「堪らない胸なんだね、子どもいるなんて嘘みたいだ」

そんな聞きたくもないこと聞かせられながら、
ベッドの上をずり上がって、もう一度逃げようとしましたが、
その時、もう、さっきまで重ね合っていた彼のくちびる、
私の、柔らかい薄桃色の乳首に、吸い付いてしまったっていたのです。

8fa2362a-s.jpg

相手が誰であっても、どうして乳首って、こんなにも、感じてしまうんですか。
身体に広がる桃色の快感に、思わず、甘い声を漏らしてしまった私。
そして、その声が、もう、取戻しのつかなくなった、
ひろしとの本当の時間の、始まりになってしまっていたのでした。



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16:11  |  ひろしとのこと  |  Trackback(0)  |  Comment(5)

Comment

未必の故意

順子様
週2更新有難うございます。

今回のチャプター5は、どうやら3の続きのようですね。そして4が続く、チャプター倒置法でしょうか?

それにしても、順子さまは南さんの口実に体よく騙され無防備ですよね。
いや、電話口で吐露されたように体が疼いてひろしとの再会が、はたまたセックスが待ち遠しかったから、「そうなってもいい・・」むしろ未必の故意ともいうべきでしょうね。

すぐに力づくで、順子さまサイドの口実も決壊させられ体を開いたんですね。
愛する男の前での健気な女の性感(サガカン)が秀逸です。
可愛くて小生も順子さまを抱きしめ、敏感な乳首を頬張りたくなりましたよ。

伊集院 |  2019.02.09(土) 14:04 | URL |  【編集】

悪友さんですね

順子さん、こんにちわ、楽太郎です。
伊集院さんと同意見ですが、南さんは順子さんにとってどんなお友達なんでしょうね?
私の目には「幸福な生活」を妬んだ独り身女性の悍ましい奸計なのでしょうね。
はてさて、それにしても順子さんはなぜ?「ひろし」とのことをアップされたんでしょうか?
聡明な順子さんですから、ひろしとの経緯は非難されるであろうと簡単に想像されますよね。
順子さんの世界なので順子さんが心に秘めておけばよいことを改めてアップされるのは何かの理由があってのことなんでしょうね。
もしかすると最近になって「ひろし」との再会があり(多分何もなかったかと)それをまたまたご主人の知るところとなり、贖罪の意味を含めて今回のシリーズに筆をすすめられたんでしょうか?

違う視点では順子さんだけを責められるはずもないのは何よりご主人が一番よく知っているはず。だって、数多くの寝取られの醍醐味を味わっているのはご主人そのものですから、いい方は乱暴でしょうが「自業自得」もこの世界ではよくあることですよね。私もご主人側の経験もありますのでその焦燥感は手に取るようにわかります。
長文失礼しました。
では、次を楽しみにしております。叔母様のご快癒を心よりお祈り申し上げます。
楽太郎 |  2019.02.09(土) 16:27 | URL |  【編集】

わかりきった策略

1度ならず2度目も同じ手口に騙されるはずがないに、聡明な順子さんが…
むしろ承知で彼の竿を受け入れたくてたまらず、旦那様へのいいわけとして、南さんの名前が使えただけだったと思います。
ときめいたドライブの思い出、千里浜の美しさとそのあとのベットの上の順子さんの美しさが重なるようです。
わんぱく |  2019.02.09(土) 18:06 | URL |  【編集】

順子さま

もしかしたら京都の叔母さまのところではないかと思っていたので、お返事も更新もされてて嬉しかったです。
忙しいのにありがとうございます!

私が思っていたこと、みなさんも同じように感じられていたんですね。

南さんのこと。なんだか違和感が最初にありました。
うまく誘導されたような…
南さんは、順子さまと逢われる前から、彼と引き合わせることをもくろんでいたのではないかと…
彼「いい女知らねぇ?紹介してよ」
みたいな軽い話から、タイミングよく同窓会の打ち合わせがあって。
南さんと彼はどこか同じ匂いを感じました。携帯の番号を勝手に教えてたり、普通なら了解とるとかあるはずなのでは?
ふたりの甘い罠にかけるためにわざと、警戒を持たせる前に先手を打つみたいな…
彼の言動は他の男の人たちと比べて、大切に扱うことを手抜きしたやり方というか、深みを感じないのです。
軽く見られたり扱われているようで…


順子さまが旦那さまに嘘をつくほどの相手だったのか疑問もあります。
順子さまが選んで遊んだなら旦那さまも許せるものはあったかもしれません。
でも、裏切りに見えなくもないです。
すべてを捨てて…この彼を選ぶことになっていたら、先が見えない絶望しかなかったかも。

潮が引くように…順子さまが語られたその言葉に実は、ほっとしたました。
柚葉 |  2019.02.10(日) 02:32 | URL |  【編集】

順子さま
更新早くてうれしかったです!

南さんとのおつきあいに、もしかしたら距離ができたのではないかと思ってしまいましたが、心配なしですね。

おふたりは、同じ男の人を共有し、わかりあえる部分も少なくはなかったのではないかと思います。
南さんから、いろいろ彼のことを教えてもらったことも気になりますし、描かれるお話しの、見えないところの裏側の登場人物の南さんは、どんな気持ちでいたんだろう、今もおつきあいが続いてるのかなぁなんて思いながら読ませてもらっています。


今年こそは、長文になりすぎないように、みなさんみたいに、簡潔に書けるようになりたかったのに…ごめんなさい!
今年も無理かもです…ご迷惑おかけします。
寒くなってきたので、体調に気をつけてくださいね。
続き楽しみに待っています。
柚葉 |  2019.02.14(木) 15:21 | URL |  【編集】

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