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地中海ので思い出6 夜の海

2016.12.02 (Fri)


「見てましたよ」

そう、後ろから声を掛けられて、驚きました。

「ご主人以外の男性に、その胸、触られていたんでしょ」

11261.jpg

そう言って、後ろから、抱くように身体を寄せてきたのは、
あぁ、お隣の新婚のご主人、私の応えを聞くこともなく、
前に回してきた両手で、薄いワンピースの胸元を、揉みあげたのです。

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「駄目よ、人妻よ。主人に叱られちゃうわ」

「ごめんなさい、ちょっとでいいんです」

恋人同士が許しあうように、彼の広い手のひらが、私の両胸を楽しみながら、
後ろから、その若い腰、押し付けてきたのでした。

tachi_back_4909-022s.jpg

すぐ横にある、テンダーボートのクレーンの機械が、
思っていたよりも狭い甲板に、深い影を作っていました。

小さな笑い声さえ聞こえる甲板の、さらに隅の暗がりで、
私たち、スプーンが重なるように、もだえていたのです。

stand_doggystyle_2554_030s.jpg

薄いワンピースの裾を、捲り上げられ、下着に手がかかり、
彼の望む、恐ろしい欲望を知らされました。

夫ではない、だんな様の両手に、
いいように、その夫だけのものあるはずの乳房を揉まれ続けられ、
そして、僅かな時間の後に、
自分よりも歳下の、若い男の人のもの、
まるで、動物たちのように、後ろから、受け入れようとしているのでしょうか。

tachi_back_4909-062s.jpg

慌てて、私、スカートを直して、振り返ると、

「奥様に悪いわ、こんなことしちゃ」
「疲れたからって、早くから、寝ちゃってるんですよ」
「やだぁ、それじゃ、奥様の身体の代わりに、私のこと」
「だって、ほら、違う男性と、あんなことしてたし、
 そんな、順子さんの身体、遠くから見てたら、堪らなくなって」
「そうじゃないのよ」

意味の分からないこと、応えるしかありませんでしたが、
そう言って、今しがたまで、揉まれていた胸元の乱れ、
もう一度、直すしかなかったのでした。

街中で、知らない男性に誘われること、珍しいことではありませんでした。
それは、ロマンスグレーの素敵な紳士だったり、私と同じ歳頃の方だったり、
そして、自分よりずっと若い男の子だったりもしました。

でも、そんなして声を掛けてくれた男性に、
むげに不快な思いさせないようして上手に断ること、
当たり前のように、できるようにはなっていたはずでした。

けれど、一緒に食事してたときの彼って、あんなに、上品だったのに、
今夜は、私に、こんな大胆なことして、困らせたんです。

仕方がなかったのかもしれませんね。
夫とは違う男性に、チークダンスだったとはいえ、
頬を寄せ合い、そして、胸をいいように揉まれながら、抗いもしなかった恥ずかしい姿、
しっかりと、見られてたんだから。

彼の手を振り払うようにして、甲板から船内に戻ると、
不思議に長く感じた廊下を歩き、お部屋の前にまでやってきました。

045.jpg

カードキーを差し込んでドアを開けたら、
待っていてくれた主人の笑顔が迎えてくれるのでしょうか。
それとも…。

ベッドサイドにある、フレシキブルライトの僅かな光が、
寝転んでいる主人の姿を、うっすらと照らしていました。
でも、さっきまで着てた、薄水色のシャツも、ネクタイも、
だらしなく椅子に掛けられていて、
何も身に着けていない、恥ずかしい姿だったのです。



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15:49  |  地中海旅行でのこと  |  Trackback(0)  |  Comment(7)

Comment

事実は小説より奇なり

順子さん、こんにちわ、楽太郎です。
思い出5のコメ返しで嬉しいお言葉頂戴して感激ですよぉ。
他の皆さんのコメントも秀逸でいつも楽しませていただいております。

さてはて?若い男性くんはちょっと大胆すぎますよね(笑)N部長の次に若い肉幹!ハーレクイン小説でもこの展開は珍しいのではwww
最近の若い世代は草食系が多いと聞いてますがなかなかの行動力。

もっとも順子さんにとっては愛する旦那様の胸に飛び込む道中の邪魔キャラでしかなかったわけですね。

しかし、肝心の旦那様は狩りを終え、、、順子さんの思いをいずこへ・・・・

火照った順子さんの疼きはどの方向に向かうのか?次も楽しみにしております!
 |  2016.12.02(金) 16:52 | URL |  【編集】

事実は小説より奇なり

順子さん、こんにちわ、楽太郎です。
思い出5のコメ返しで嬉しいお言葉頂戴して感激ですよぉ。
他の皆さんのコメントも秀逸でいつも楽しませていただいております。

さてはて?若い男性くんはちょっと大胆すぎますよね(笑)N部長の次に若い肉幹!ハーレクイン小説でもこの展開は珍しいのではwww
最近の若い世代は草食系が多いと聞いてますがなかなかの行動力。

もっとも順子さんにとっては愛する旦那様の胸に飛び込む道中の邪魔キャラでしかなかったわけですね。

しかし、肝心の旦那様は狩りを終え一人で、、、順子さんの思いをいずこへ・・・・

火照った順子さんの疼きはどの方向に向かうのか?次も楽しみにしております!
 |  2016.12.02(金) 16:53 | URL |  【編集】

何処へ

残念、後ろから抱きついたのは、隣部屋の若い夫でしたね~
さて、自分たちのベットには見なくてもN婦人が横たわっていることは想像できますね~
このあと、順子さんは何処へ
私の想像を書くのは、みなさんの夢を壊すのでやめておきます。
わんぱく |  2016.12.02(金) 17:53 | URL |  【編集】

いやん!焦らされまくり

順子さま
更新ありがとうございます!

すごい、未だかつて、このように蛇の生殺し焦らしの連続があったてをしょうか?

御主人の時の描写のように、若い旦那ワンピース捲ってすぐ挿入か?と期待したら…。焦らしもいいですね。(^_^)/
伊集院 |  2016.12.02(金) 20:46 | URL |  【編集】

火照った順子の疼き

楽太郎さん、こんにちは。
いつも、コメント、ありがとうございます。
週末、いかが、お過ごしですか。

本当に、この時の旅行で、初めてお会いしたというのに、
それに、年下だっていうのに、
びっくりしましたよ。
楽太郎さんが言われるように、
草食系の男の子が多い中で、彼の行動、驚きました。

「たいがいのことは、お金で解決できるんだけど」
旅行中、彼がふと言った一言に、
本人が、草食系ではないこと、今になってそう思います。

だんな様に悪戯され、早く、主人の胸に帰りたかったのに、
本当に、いろいろなことがあるんですね。

コメント、ありがとうございました。
続き、読んでみてくださいね。

順子 |  2016.12.03(土) 16:43 | URL |  【編集】

私の想像

わんぱくさん、こんにちは。
コメント、いつも、ありがとうございます。

まぁ、珍しい、わんぱくさんが、
お話のあらすじの先、書かないこと。
どんなこと、想像されたのかなぁ、
ふふ、それも、興味深いですね。
本当にあったことと、比べてみてくださいね。

コメント、ありがとうございました。
素敵な週末、お過ごしくださいね。
順子 |  2016.12.03(土) 16:45 | URL |  【編集】

ワンピース捲ってすぐ挿入

伊集院さん、こんにちは。
コメントやメール、
いつも、ありがとうございます。

本当に、危なかったんですよ。
もし、もう少し、私が躊躇してたら、
彼に後ろから、貫かれたのかもしれません。
あぁ、思っただけでも、
どきどきします。

日本に帰ってきて、皆さんとお別れするとき、
彼から、二人だけで逢いたいって、
そう、言われました。
住んでいるところが遠いから、
そんなことは、きっとないって思っていますが、
結構、彼、積極的だから、心配してます。

コメント、ありがとうございました。
また、お願いしますね。

順子 |  2016.12.03(土) 16:50 | URL |  【編集】

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