FC2ブログ
09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

披露宴の夜6

2018.09.03 (Mon)


随分前に、途中で終わっていた「披露宴の夜」
いつも以上に、恥ずかしい出来事だったので、
このまま、続けないでおこうとも思っていたのですが、
せっかくなので、UPしたいと思います。

披露宴の夜」1~5は、こちらからどうぞ



太ももに、何か、違和感を感じて、うっすらと目を開きました。
ストッキングの上からでしたが、太ももの付け根に近いところを、
彼の右手の手のひらが、ゆっくりと、摩っていたのです。

3080.jpg

「あらっ 駄目よ、そんなことしちゃ」
でも、そう言うのが、やっとでした。
ワインの酔いに、彼との恥ずかしい時間、思っていたせいでしょうか、
身体、熱くなって、そして、しっとりと潤んでいたんです。

「ほらっ!」
ふいにそう言うと、彼、私を抱えるようにして、
お店のドアのところまで、連れて行ったんですよ。

「あらっ、どうしたの?」
「うん、順子さん、調子悪そうだから、ちょっと」
「大丈夫?私、介抱しようか?」
「あっ、いいよ。僕の責任だから」
「ほら、ホールのところに、有料の多目的のお手洗いがあるから」
「ああ、そうするよ」

imagegallery_3_lv1.jpg

遠い遥かむこうで、二人の会話が聞こえているような気がしました。
気持ちが悪い訳ではありませんでしたが、
大げさに言えば、意識がはっきりとしていない状態でした。
やっと、たどり着いたエレベーターホールの角に、お手洗いのスライドドアがあり、
抱きかかえられるようにして、私、
彼とふたり、重なるようにして、入っていったのです。

4bd04c7f03c98.jpg





「あらっ、二人、さっきから、どこ行ってたの」
「えっ、あぁ、順子さん、飲みすぎたって言うんで、ちょっと、介抱してたんだ」
「まぁ、大丈夫ですか」
「えぇ、なんとか、良いみたい」
「ワイン、飲ませすぎたんでしょ、何か、魂胆があったんだ」
「いや、別にそんなつもりじゃなかったんだけどね」

有料の多目的な洗面所に入って、暫くして戻ってきたお店、
相変わらず賑やかで、皆、元気に飲み続けていました。
さっきと、同じソファーに、並ぶようにして腰を降ろしましたが、
私、恥ずかしくて、彼の顔と、見合わせることできませんでした。

P013760047_238.jpg

スクランブル交差点を渡る歩行者の人々の目、
見上げるような二階にあるお店の、ガラス越しのソファーに座っている私たち、
私の組んだ太腿の間、彼のもので濡らしてしまった、恥ずかしい秘唇、
知らない誰かに、覗かれていたようにも思えました。

P013760035_238.jpg

「また、逢ってくれますよね」
「駄目よ、もう」
「今度は、もっと、ゆっくり」
「嫌!今夜のこと、もう、忘れて」
「順子さんだって、さっき、あんなに」

お店のライトが急に暗くなって、新郎新婦のところで、
可愛らしいケーキカットが始まりました。
私、そのロウソクからの散らばるような光を、
しばらく、潤んだ目で見ていましたが、
彼の横にあったハンドバッグを手に取ると、そっと、席を立ったのです。

さっきのエレベーターホールまで来たところで、
案の定、彼が追いかけてきました。

「もう、帰るんですか」
「えぇ、ごめんなさい、もう、遅いから」
「また、逢えますよね」
「困らせないでね」
「だって、僕たち、もう」

そこに、丁度、お手洗いから出てきた女性、彼の職場の方かしら、
「なに、また、無理なこと言ってるの」
「そんなんじゃないんだ」
「諦めなさいよ。順子さん、人妻よ」

そう言われて、彼、やっと、さっきまでお手洗いの中で、
自分のものにしていた私の腰から、名残惜しそうに、そっと、手を放したのでした。

4bd04c7f03c98.jpg


関連記事
15:34  |  「順子の日記」  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

リクエスト快諾!

順子様
更新有難うございます。

また、楽太郎さんと小生のリクエストに応えていただきありがとうございます!

今回はエピソード6というより3.5といった感じですかね。

4では連れ込まれたラブホのベッドの上と思っておりましたが、もしかして、障害のある方や、オストメイトが必要な方が使うあの広めのトイレでやっちゃったということですね。

すごいな~~。

小生はこの若造との後日談に続くのかと思っておりましたが、・・。

続き楽しみです。
伊集院 |  2018.09.03(月) 21:34 | URL |  【編集】

ありがとうございます

順子さん、楽太郎です。伊集院さん共々期待のシリーズ完結いただき感謝いたします。
4,5は順子さんの妄想の中で期待し、それが現実のシチュエーションでは少し短いセンテンスで彼の若い肉幹を楽しまれたんですね!
この報告はご主人もきっと喜んだと思いますよ。
実は私も過去に仲間たちとワイワイ飲んでいるときに元カノを隠れた場所で三こすり半状態でしちゃったことありました。
お互いそのあとみんなの場所に戻り、怪しいって冷やかされたこと思い出してましたが、元カノも「今までで一番感じたかも」って言ってくれました。
やはり、背徳感あふれる行為は皆さん同じく興奮しちゃうんですね。
関西は台風の影響でエライことになってしまいましたが、頑張って復旧奮闘します。
楽太郎 |  2018.09.04(火) 18:48 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://jo6ehm.blog47.fc2.com/tb.php/362-3d4a33d5

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |