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稲佐山からの夜景

2016.11.04 (Fri)


暗いとばりが少しづつ、夕陽に染まりだしていた街を覆ってきて、
その闇の中に、まるで、お化粧をするかのように、
朱色や蒼色の灯りが、
ひとつ、ふたつ、と光を見せだしてくれると、
いくらもしないうちに、
息を飲むような、見事な夜景が、二人の眼下に広がりだしました。

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7月の始め、長崎に居ました。
4月末の、九州の震災、福岡の親戚一同のところは、難を逃れたのですが、
熊本の阿蘇に住んでいる、母方の叔父が被災しました。

幸い、夫婦とも、怪我などはなくて、
暫く、二人、熊本市内の知り合いの旅館で暮らし、
家の後片付けや、区役所での手続きなどに、
福岡の親戚の何人かと私、暫く、熊本で過ごしたのです。

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数か月の間、「バージン★ママ」書けなかったのは、
手元にインターネットを利用できるPCがなかったこともありましたが、
余震の続く中、
とても、そんな気になれなかったのが正直な気持ちだったからです。

いろいろなことがあった、九州でのその時のお話は、
また、いつか、書きますから、読んでくださいね。

福岡には、昔から親しくしている、父方の叔父夫婦と、
いとこの、純君夫婦がいます。
純君とのことは、↓で、読んでみてくださいね。

「いとこ同士は鴨の味」

「いとこ同士は鴨の味」は、1話から5話まであります。
ブログのタイトルの下にある、毎月の日付からたどってみてくださいね。



「九州にいるんだったら、気晴らしに、長崎に来られませんか」
って、メールを送っていただいたのは、
ブログに、時々、コメントを書いてもらっていて、
長崎に住んでる方からでした。

私のブログの中での、誤字や表現など、
時々、指摘していただいていて、ありがたいことだと、
感謝しています。

稲佐山ロープウェイの上、
ゆっくりと昇ったところにある展望レストラン。

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夜景を見下ろすカウンター席も素敵に思えましたが、
予約をしていた個室からも、同じ夜景が、お食事をしながら、眺めることができました。

昔、食べたことのあるトルコライスも、懐かしかったけど、
長崎の海の幸を使った、海鮮料理、美味しかったですよ。

「すいませんね、ご無理言って」
「そんなことありません。
今日は、一度是非行ったみたいと思っていた孔子廟にも連れて行ってもらって、
ありがとうございました」
「えぇ、大学で日本文学をおやりだったとわかったので、お連れしたんですよ。
それは、良かった、喜んでもらって。
それに、ブログの方では、いろいろ勝手なこと書いて、ご迷惑ではないですか」
「とんでもないです。変換ミスとか、教えていただいて、本当に、助かってます」

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箸を置いた、彼、こう続けたのです。

「コメント書かれている男性と、時々、こうやって、会われてるんですね」
「誰とでもってわけじゃないんですよ。素敵な人とだけです」
「そう言われると、嘘でも嬉しいですね」

そう言うと、彼、笑みを浮かべながら、グラスを傾けたのでした。

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前にも書いたことがありますが、ブログにコメント書いていただいている方々と、
何度か、実際にお会いしたことがあります。
お話ししたように、誰とでもじゃ、もちろん、ありませんよ。

そうじゃないと、このブログ、出会い系サイトみたいになってしますから、
ふふ、そんなことになったら、たいへんですよね。
パパに、叱られちゃうわ。

今回は、幸か不幸か、偶然、私が九州にいたことが、幸いしたようです。

ドイツからスタートされた10日間のヨーロッパ旅行や、お仕事、
それから、いつも、海綿体のお話を書かれているのに、レス歴6年の不思議など、
ふふ、楽しいお話でしたよ。

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震災のことで、ちょっと、心がふさぐこと多かっただけに、
彼とこうしてお逢いして、くったくのない時間作っていただいたこと、
本当に、嬉しかったです。

「さぁ、二次会は、どこに行きましょうか」
「長崎のお店、ぜんぜん、知りませんから、お任せします。
 静かなところ、お願いしますね」
「いろいろ、知ってる店はあるんですけど、
いいんですか、本当に、任せてもらって」

さっき感激した、世界三大夜景を見ながら、タクシーで、稲佐山を下りました。
途中で、彼の手のひらが、そっと、自分の手に乗せられたのも、
それほど、嫌ではありませんでした。

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