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ゆきひとさんとのこと2

2015.07.22 (Wed)


それまで以上に息を荒げた主人、私の腰に手を当てると、
背後からのえぐるように動き出し、
その動きに誘われて、いくらもしないうちに、私の身体にも二度目の悦びが近づいてきたのです。

「ゆきひとさんたちに、逢いたいね」
後ろから、口に入れられた二本の指に舌を絡めていた私、
甘く肩口を噛まれました。
「由香里さん、見てみたいな」

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ゆきひとさんたちに逢ったら、
男の人たちがどんな夜を望むのか、それは、分かっています。

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愛している夫たちの求めるがまま、こころならずも、
夫以外の男性に身体を開いてしまった私たち、
その時間の許しを請うために、また、過ちを犯してしまうのでしょうか。

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由香里さん、美しく、謙虚な女性であることは、
「愛する妻を他人へ」を読ませていただいて、想像してます。
私とは違って、スレンダーなスタイルでいらっしゃって、
主人、そんな、由香里さんと、きっと、関係を持ちたいんでしょうね。

でも、それって、
ゆきひとさんが、私のこと・・・・・、
それは、許されないことですよね。

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主人の緩やかな腰の動きに、求めていた桃色の悦びの瞬間が訪れようとして、
私、少し乱暴に握り絞められた、乳房に当てられた主人の手の平の上から、
自分の手を被せて、悦びを引き寄せました。

「ほら、たくさんあげるから」
耳たぶを噛みながら、曇った声で言った主人、
待っていた、大切な主人の液、濡れそぼった私の身体の奥に、
弾き出し始めたんです。

でも、仰け反らせた身体を襲った強い悦びの中で、
同時に私のこころに浮かんだのは、
たった今、大切な液、間違いなく私の中に出してくれている主人や、
そして、過ちだったとはいえ、
二度の身体の、消すことのできない繋がりの時間を持ったTさんの笑顔でもなく、
私のこころを揺らす「愛する妻を他人へ」の、
まだはお逢いしたこともない、
ゆきひとさんの面影だったんです。


奥様である由香里さんのこと、
あんなに愛しているのりひとさん。
もしも、私と、過ごしてはならない夜を、迎えることになったとしたら、
その時の時間を、どんなふうに、書いてくれるのでしょうか。

そこに描かれている自分のこと、読ませていただけるなら、
今は主人から大切なもの注がれてるこの身体を、
ゆきひとさんに委ねてもいいようさえ、思えてしまった私、
主人の首筋を両手で抱き締め、
そして、えぐるように突き出した腰に両足を絡め、
桃色の悦びに、昇り詰めたのでした。

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もしかしたら、主人も、私の中に自分の印を注ぎながら、
由香里さんのこと思っていたのかもしれません。
一度目とはまるで違う人みたいに、
私のこと、強く抱きしめ、
曇った声を漏らしながらの、驚く程永い、射精だったのです。

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まだ、お逢いしたこともない、のりひとさんと由香里さん。
そして、何のお約束もしてないというのに、
そんなお二人との、有ってはいけない、ただならぬ時間のことに、
私たち二人、いつの間にか、支配されはじめていたのかもしれませんね。

ごめんさない、パパ。
でも、大丈夫よ、そんなことあるはずないんだから。

大好きな主人の、
温かな液に溢れるほどに満たされた身体の奥を感じながら、
私、そう、思っていたのでした。

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