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立山への旅4

2015.05.20 (Wed)


眠たくなったわって、少し早目に部屋に帰った奥様。
それから暫くして、先生も、残っていたお酒飲み干すと、腰を上げたんです。
パパ、ベッドに腰掛けると、
「先生からのお酒、美味しかったから、少し、飲みすぎましたよ」って。
私が先生のこと、ドアまで、お送りしました。

誰もいないホテルの廊下、
「順子さんのこと、思いながら、今夜はやすみます」って、笑みを浮かべながら先生。
そっと、私のこと、抱き寄せ、腰に手を回してきたんです。
浴衣越しに、先生の身体の温もりが感じられました。

もし、くちびる、求められたら、私、どうしてたのか、自信ありませんでした。
けれど、先生、名残惜しそうに私の身体から離れると、
ゆっくりと、背中を見せたのでした。

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テーブルの上、簡単に片づけ、ベッドの傍らに行くと、
やだぁ、パパ、もう、寝てるわ、さっきの続きどうするのよ。

仕方がないから、私、隣のベッドに横になって、
楽しかった今日一日のことを思いました。
五月の爽やかない新緑、美味しかった昼食。満足できた旅行初日だったのです。

でも、さっき、ちょっとだけだけど、大好きなもの、パパから入れられて、
そして、今日、逢ったばかりの先生たちに、胸、見られて、
なんだか、身体、火照っていることも、感じられました。

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私、隣のベッドで小さな寝息を立てているパパに気付かれないように、
そっと、浴衣の胸元を開くと、左手を滑り込ませ、
今だけは、自分ひとりのものである乳房に、手のひらを被せたのです。

ゆっくりと揉んでみると、身体の奥から、淡い快感が広がり、
硬く膨らんだ乳首に、指が触れると、その快感が、更にはっきりとしたものになりました。
私、ひとつ小さな息を吐くいて、右手を下着の中に滑り込ませ、
さっきから膨らみ始めていた柔芽に、指をあてがったのです。

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溢れだした蜜液にしっとりと濡れた指先で、いくらも擦らないうちに、息が弾んできました。
右手の指先で柔芽を、そして、左の手のひらで、右の乳房を、
狂おしく自分の求める桃色の悦びに向かって、上手に指の動きを続けたのでした。

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ごめんなさい。パパがすぐ隣にいるっていうのに。
そう思いながらも、悦びは、自分が求めた通りに、あっけなく悶える身体に訪れました。

けれど、目の前がまっしろになるような頂の寸前で、
その瞬間に思い浮かんだのは、思いもよらず、
さっき、ドアの向こうでそっと抱き寄せてくれた、
そう、先生の優しい手の温もりだったのです。

穏やかで、端正な先生の顔と、優しい笑みを思い浮かべながら、
傍らにあった清潔な枕の端を噛むと、
私、自分の身体の求めるがままに、桃色の頂きに昇り詰めて行ったのでした

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