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いとこ同士は鴨の味3

2014.05.04 (Sun)

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港際で模様される花火。
私たち二人は夕食のハンバーグを食べ終えた後、
運よく座れたテーブルに、フライドポテトやビールを準備して、
目の前の港で繰り広がれる、あっと驚くような、花火のセレモニーを楽しみました。

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こんなに近くで、仕掛け花火見たの初めてで、ほんと、感激。
ちょっと、飲みすぎたのかなぁ。
でも、楽しかった。そう思いながら、純君の腕に、自分の腕を絡めて、
フォレストビラまでの道を帰ります。
満足できた時間だったし、彼の肘が、私の胸をこねるのは、
それほど、嫌ではありませんでした。

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部屋に戻ると、昼間にお土産屋さんで買った、ワインやチーズを楽しみました。
大学生活を送っている北海道のお話や、
お勉強のために乗る、研修船での出来事など、
純君の話は、私にとって興味深い内容でした。
いとこ同士での話は、いつも、屈託のないことばかりだったけど、
彼は彼なりに、よく頑張っている学生時代を過ごしているんだなぁって、
ちょっと、見直したんですよ。

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美しい水路際にあるフォレストビラ。
各部屋にあるベランダにでると、五月だとはいえ、
流石に、涼しげな緑風が、吹き抜けていました。
昼間にいた、白鳥やガチョウはどこにいるのかしらって思いましたが、
それを見つけ出す間もなく、
後ろから、純君が身体を寄せてきました。

「男の人と、もう、経験したの?」
「やだ、どうしてそんなこと聞くの」
「なんだか、順ちゃん、随分、綺麗になったよね」
「ふふ、ありがと。ふふ、お陰さまで、ちょっと前に」
「へぇ」
「だから、どうだっていうの」
「だったら、いいかなって」
「なにが」
「わかってるでしょ」
「ばかぁ 駄目でしょ、そんなこと」
「なんで」
「私たち、いとこ同士なのよ」
って、言おうとしたときには、
純君のくちびる、私の唇に寄せられてきました。

強く嫌がったわけではなかったからでしょうね。
純君の思ったように、彼のくちびる、私のくちびるに重なり合いました。
けれど、ちょっと驚いたのは、
それぞれのくちびるが、
まるで、お互いのくちびるのために創られたように、
ぴったりと、隙間なく重なり合ったことでした。

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「いとこ同士は鴨の味」
当時、そんな言葉は知らなかったけど、
身体の相性って、あるんだろうなって、後で思うことになったんです。

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